2012年7月16日月曜日

ESPLANADE サンシャインハーベスター

メガソーラーは思った程儲からないと思って諦めかけている方は是非御覧ください。
ご興味が有りましたら気軽にご連絡下さい。日本中どこでも対応致します。

2012年7月9日月曜日

EELCEE 射出成形やプレス成形でオートクレーブやRTM成形並の(C)FRP

QEE-TECH(スイスEELCEE社)
連続繊維のプリフォームQEE-Formを従来の成形機に入れて一緒に成形する事で60秒程度の極めて短いサイクルタイムでFRPの成形が可能です。自動車等の用途への利用が期待されます。

説明会近日開催予定!!

http://www.eelcee.com/htdocs/page.php?label=home

お問い合わせはこちら

ESPLANADE(ドイツHelios24 Energy社)

1MW当り2億円以下で設置可能、最短1日で設置可能
地面平置きタイプ
設置、メンテナンスが容易で低コストです。
コストを考慮すると平置きは有力なソリューションです。

撤去後には何も残さないので農地への復帰容易です。(セミモバイル)

ファイナンス完備なので資金の無い方でも大丈夫
1MW(約8500m2)当り年間で300万円程度の収入が得られます(投資ゼロの場合)

自治体とのJV等も可能です。

メガソーラーの新たな解
http://www.helios24.com/

お見積もりお問い合わせはこちら






2012年6月20日水曜日

現場重合プロセスによる複合材料自動車部品の製造(Engel)


最近のヨーロッパの技術展では、e-victory 310H/310V/120 combi 射出成形機を用いたユニークなプロセスでのブレーキパネルインサートの製造のデモンストレーションが行われている。

プロセス1 ファイバープリフォームの作成

プロセス2 多軸ロボットでプリフォームを型に入れる

プロセス3 新たに開発されたサーボエレクトリックな高圧RTMユニットを用いて樹脂の中間材料であるカプロラクタムを流し込む

プロセス4 カプロラクタムが高温型の中で重合しナイロン6になる

注:同様の技術は日本でもナガセケムテックスと日東紡等で開発されている。(公開情報)

Engelは、この現場重合技術をフランフォーファー研究所(Institute for Chemical Technology (ICT))と共同で開発した。

この技術のミソは、ナイロンと比較して極端に粘度の低い中間材料であるカプロラクタムを導入することで、細い繊維束の中にも繊維配向を乱さずに樹脂を含浸させることができることである。これにより荷重を考慮した最適設計が可能になる。

尚、下のリンクの記事では成形機を型番で限定しているが、何が要件なのかは恐らく秘密にしたいのだろう。:)

2012年6月18日月曜日

一般自動車の構造用複合材料技術:Umeco



メインストリームの自動車用途向けの高機能複合材料利用の可能性を探るためのコンソーシアムが結成されたそうだ。(ACOMPLICE)このコンソーシアムはUmecoが主導し、以下の企業が参加する。(Aston Martin Lagonda, Delta Motorsport Ltd., ABB Robotics, Pentangle Engineering Services Ltd.,)
ACOMPLICE
A : Affordable
COMP : Composites
LI : LIghtweight
C : Car
S,E : StructurEs 
ちょっと無理があるからきっと略語のACOMPLICEの語呂が良いのだろうな。
CO2排出量削減の為の軽量化と燃費向上....何処でも同じよく聞く話である。近頃は逆の心配、即ち地球の寒冷化も言われているので、温暖化のキーワードはもしかしたら消えてなくなるかもしれない。 ただ、それで資源の節約は必要なので、技術開発の方向は間違っていないだろう。金属材料では長いことこの路線の技術開発が行われてきており、値段もこ慣れて来ているが、そろそろ頭打ちなので複合材料によるソリューションが求められている。
このプロジェクトでは、今後の2年間で1.5Mユーロ(1億5万円)の予算を使って、メインストリームの自動車のボディーを低コストで製造する技術の開発を目指す。ここでは、事前に樹脂を含浸したロボットでの積層作業と高速キュア技術に適した汎用中間材料を開発することで目標達成を目指すようだ。

Consortium Created to Develop Lightweight Composite Vehicle Structures

http://www.compositestoday.com/2012/06/consortium-created-to-develop-lightweight-composite-vehicle-structures/

2012年6月14日木曜日

複合材の世界的トレンド

ヨーロッパのイベント(JEC Paris)だったとしても、日本の扱いが淡白過ぎないかと思ったが、自分で昨年ドイツのAVK等を見て歩いた感覚からすると、寧ろ当然の様な気がしてしまった。(ちょっとタイムラグがあるのはご愛嬌)

「アジアの方は、生の材料の方によりフォーカスしているような....」だけである。

確かに、実際の工業生産に使えそうな特許の半分以上がヨーロッパで、オートメーションの進み方等を見て日本の現状と比べると確かに納得できる。レーシングカーの頭から全く切り替わってないというのが日本の現状だと思う。(例外はあります)

確かに、自動車を見据えての大量生産技術は今後益々重要になってくるのと考えられるのだが、Frédérique Mutelさんが言うように、現状ではEUが世界の製造技術をリードしていると言わざるを得ない。製造関係の特許数は全世界の52%がEUで、恐らく差は開く一方だと思う。至急対策が必要だろう。


米国:(航空産業関係の)仕様がどうのという話と、建設関係ばかりが(だから技術は生まれない??)
アジア(控えめに日本の事):前述

これが、外から見た比較的正直な感想ではないだろうか?

「炭素繊維作ってる」からとか、「B787の部品つくってる」から最先端という認識は何も有利な状況をもたらさないと思うので捨て去った方が良い時期が来ているのではないか?

このままでは、ドイツ車の方が日本車より安価で高性能な時代が来てしまう。



http://www.compositestoday.com/2012/06/global-trends-in-composites/

Frédérique Mutel President and CEO, JEC Group and Lars Lindstedt, Business Project Manager of Composite Machining, Sandvik Coromant

2012年6月12日火曜日

柄の曲がったワイングラス

学生時代に学会でスウェーデンに行った帰りにストックホルムの土産屋に入った際の話です。友人への土産を探していたところ、柄が曲がって面白い形をしたワイングラスを発見しました。洒落が利いていると思い早速購入したのですが、商品以上にお土産としての価値を上げたのがその後の展開でした。

Hur mycket kostar det? (自分:お幾ら?)
Ett hundra..... (店員:百ちょっと.....忘れました)
Protar du svenska?  (店員:スウェーデン語話せるの?)
Nej (自分:いいや)
Here you are.(店員:(笑顔で)どうぞ)

んっ???実はこの店員さん、ガラス製で柄の曲がったグラスをそのまま裸でくれようとしたんです。日本では考えられませんね。流石に、これでは持ち帰り不可能なので箱と緩衝材をお願いしましたが、まあ、こんなもんです。いいとか悪いとかではなく、彼の責任範囲外なんですね。とまあ、お土産以上に土産話が出来たというお話です。

その後1年間スウェーデンに住む機会が有りましたが、やはりこの辺り感覚は日本とは相当違います。引越しの荷物でさえ、特別に電話して交渉しないと直接アパートには届けてくれません。(住所、連絡先を知っているのにです。)これは別にスウェーデンに限った話ではなく、世界中何処へ行ってもこの手の感覚の違いを体感することができると思います。

海外では基本的に黙っていて進む事はないと思うのが妥当ですし、勝手に気を遣ってくれる事も無いと考えた方が精神衛生上よろしいです。だからという訳なのか、私が見た印象では、欧州の人々は既についた話に関しても、ひっきりなしにコミュニケーションを取りながら進める場合が多いです。恐らく、それをしないと止まってしまうんでしょうね。

こういうところで、どうやって工業製品の品質を維持するのか?これに関しては、土台となる思考様式や人々の均質性という点が日本とは全く異なるので、かなり大胆な発想の転換が求められます。実は、国際的な規格や監査基準はこのような混沌とした状況での生産を前提にしています。従って、日本人には中々馴染めないところも多いと思います。実際、日本ではこれまでも品質の高い製品を世界に送り出しているのですが、日本的な管理方法そのままではそれらの監査基準を満たすことができないという事が起こり得ます。

まあ、わかりますよね。「日本の工場をそのまま隣国に持って行ったらどうなるのか?」という話です。必要なのは、コダワリやマゴコロではないのです。細かい話は、別の機会に、