2015年7月30日木曜日

系統連系:弥六太陽光発電所

平成27年7月29日、栃木県那須塩原市の弥六太陽光発電所(認定容量496.8kW)の系統連系を行いました。本発電所では、ReneSolaの255Wモジュールを2376枚使用しております。また、パワコンはABBのTRIO-27.6-TL-OUTD-S2X-400(27.6kW)を18台使用しております。それにより隣接の樹木などの影の影響をパワコンと、それぞれのMPPTユニットで切り分けることで、常時最適な条件で発電できるように設計されています。遠隔監視システムも備わっており、お客様がいつでも発電量を確認できることに加え、パワコンやストリングの不具合を遠隔地からでも確認し問題を早期に発見し安定した収益をより確かなものにします。




Commissioning of Yaroku PV Plant (605.88kWp, 496.8kW)

Yaroku PV plant(496.8kW/605.88kWp), a 36 yen FIT project, which is located at Nasu-Shiobara city in Tochigi prefecture. 2376 pieces of ReneSola's 255Wp poly-crystalline modules are combined with 18 small scale inverters with 27.6kW AC output provided by ABB. Inverters and strings as well as daily PV generations are remotely monitored through internet connection. 

The string configuration and grouping of strings to 18 inverters are optimized for shading condition of the site. System design and organization of construction work as well as project development had been done by I-S3 within the range of cosultancy service to the plant owner. As a result of optimized design and efficient construction management, expected IRR including the land acquisition cost will be almost the double of market expectation.



2015年7月10日金曜日

空撮動画:弥六太陽光発電

弥六太陽光発電所の工事も今月末の連系に向けて順調に進んでいます。



2015年7月3日金曜日

建設風景:弥六太陽光発電所

架台設置作業も残り数列になり、完成形が見えてきました。この設備は直流600kWpですが、周囲の木々の影の影響を最小限にとどめる為に、ABB社の18台のPCSを用い、ストリングの組み方も最適化されたものです。ストリングモニタリングも導入されるので、実際の発電のプロファイルも詳しく分析できる予定です。これまでの設備よりもシンプルな作りで施工も容易です。また、地形その他への柔軟な対応も可能なので、狭い土地での高圧案件に今後とも展開させて行こうと思います。

今回はパノラマ写真です。