2020年2月14日金曜日

太陽光発電による電力の自家消費に関して(産業用)

FITにより太陽光発電は劇的に普及し、本格普及期に入って来ました。今後は、EV等の蓄電池の普及やエネルギー利用効率の高い自家消費方法が開発されながら徐々に脱FITが進んで行くでしょう。

既に、FITで売電可能な価格は電力の消費者が購入する電力価格よりも安くなっておりますので、適切な消費目的があれば自家消費をすることで電気代の節約が可能です。例えば、商店や中規模以上の工場の屋根に現実的に設置可能なDC容量、例えば50kW程度であれば売電すると13円/kWhなので、売電せずに自家消費をする方が3~5円/kWh程度お得になります。

電力のコストを減らすことができれば、生産コストが減ります。生産コストが減ると、競争力がアップしますし、人を増やせる、待遇改善ができるなど良いことの連鎖が起こります。量子に色があっても電気に色はありません。使えば一緒です。一緒であれば幸福な要素の多い自家消費ということになると思います。電力の自家消費によってメリットのある方は是非、積極的に考えることをお勧め致します。

システムの詳細は、お客様の電力消費事情や建屋の規模などによって様々です。
連絡を頂ければ、調査をした上で最適なシステムの提案を致しますので、是非、ご連絡下さい。

自家消費電力システムの選定において注意すべき点は多々ありますが、弊社で提供可能なシステムの他社には決してない特徴は以下の通りです。(同じ製品を用いる方は除く)


  • 消費量の100%を太陽光発電で賄える唯一のシステム(他社では70~80%に制限されます。)
  • 万が一の事故の場合、パネル毎に出力が抑制されるので感電や火災のリスクが小さい
  • 遠隔監視システムによって、パネル毎の監視が可能なので不具合を迅速に解決してシステム稼働率を下げない


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