2016年10月13日木曜日

O&Mサービスの必要性に関して

太陽光発電所は基本的には黙っていても発電をしてくれるのもではありますが、それは、設備が健全であるという前提の上に立った話です。実際には、発電設備はメンテナンスフリーではありません。安定した運用のためには、それなりの維持管理が必要で、パネルやパワコンに不具合があると思ったようには発電してくれません。実際、落雷その他により被害も多く確認されています。

一般に、高圧(6600V)以上での連系の産業用太陽光発電設備では、電気主任技術者と保安管理業務委託契約を締結して法定の点検を行っています。しかし、パネルやパワコンの詳細までは保守管理できていない場合が多いのが実状です。実際に、設備を安定的に運用し20年間確実に売電収益を確保するためには、現状把握をするための遠隔監視システムの設置と迅速に対応できる保守管理体制(定期点検、駆け付け対応)を整える必要があります。弊社では、発電設備の直流部分まで含めた保守管理サービスは売電収益を安定的に確保するためには必要不可欠なものと考えています。その上で、お客様の安定した売電収益を確保して頂くために保守管理サービス(O&Mサービス)を提供しております。是非、ご検討頂ければと思っております。お見積は無料なので、是非、お気軽にお問い合わせ下さい。小規模の低圧案件からメガソーラーまで対応致します。

O&Mパック20
I-S3ホームページ

駆け付け対応

遠隔監視システムが設置されている場合、設備に何らかの不具合が発生すると、弊社、お客様、及び電気主任技術者などに瞬時にメールが発送されます。その内容を把握した上で、現場への駆け付け対応を行います。軽微な修理はその場で行いますが、部品交換やより詳細な検討が必要なものに関しては別途お見積の上対応致します。

定期点検

定期点検の際には、先ずは遠隔監視システムのデータを精査し異常の有無の確認を行います。弊社ではこれまで立ち上げてきた全ての太陽光発電プロジェクトで遠隔監視システムを導入しデータを蓄積しております。これにより、新設や新たに遠隔監視システムを設置する設備においても、きめ細かくシステムの評価を行なうことができます。

遠隔監視システムが備わっていない設備や新規の設備の場合、現場での簡易測定による発電設備能力の簡易評価も可能です。これらの評価の結果により、必要に応じてストリングのI-Vカーブ測定によるパネルの評価、サーモグラフィーによる確認なども行います。

その他にも、設備の全体に渡る目視点検によりパワコン、パネル、架台、接続箱などの破損の有無や遮蔽物による影の影響などの確認を行います。また、軽微な修理に関しては、定期点検や駆け付け対応の際に年間保守管理料の範囲で行います。それ以上の修理が必要な場合は別途お見積の上対応致します。

トラブル対応

残念ながら太陽光発電設備では、天災や部品不良など様々な原因でトラブルが起こります。多くの場合、設備には保険がかけてあり、主要機器にはメーカー保証もついてはいますが、実際に迅速に修理/補償を進めるためには状況を正確に把握してメーカー等と交渉する必要があります。このためには、専門知識を持った人間が、正確なデータを示して交渉する必要があります。(そのためには、データを記録する遠隔監視システムと専門知識と十分な測定機器を持った会社のサポートが不可欠です。)それ以外にも、特に、パネルは外国製も多く、仮にその会社が日本に事務所を持っていたとしても、基本的には本国のエンジニアや彼らの上司とタフな交渉をする必要が出てきます。この手の交渉は単に英語や中国語ができるというだけでは非常に困難ですし、一般の電気工事店などに任せようとしても全くどうにもならないことだと思われます。弊社では、これまでのメガソーラー事業で培った経験と確かな交渉力を元にお客様を強力にサポートして行きます。

その他

設備の運転に必要な草刈り、パネル洗浄、排水対策、植栽なども承ります。また、既存設備の最適化の為の増設やオプティマイザーの設置などの提案や新設設備の企画/設計/シミュレーションなども行っております。


1 件のコメント:

  1. 固定価格買取制度(FIT法)の改正により、既に改正前のFIT法で認定を受けて売電事業を開始している事業者も「適切な事業運営を確保するための事業計画」を作成し提出しなければならなくなります。これは、実質上、O&M(オペレーション&メンテナンス:保守点検)の義務化ということになると思われます。これにより、来年度にかけて、各事業者は事業計画の見直しと、実行体制の構築をすすめなければならなくなります。当然、弊社としてもこれに合わせて競争力のあるサービスを提供していく為の準備を進めております。

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