2013年3月22日金曜日

電力会社から接続検討の結果が届き始めました。


東京電力などの電力会社から接続検討の結果が届き始めました。
弊社のプロジェクトとしては、真岡市のプロジェクトとお客様の伊勢崎市のプロジェクトで回答が来ました。他の協力会社とのプロジェクトでも続々と届いている様です。

回答内容は何れもポジティブなもので、接続に必要な費用の見積が添えられていました。

経産省の設備認定も既に出ているので、系統連系の詳細条件を電力会社と相談しながら実際の工事に向けて着実に進めて行きたいと考えております。

去年の7月から、例の固定価格買取制度により始まったビジネスで、どこに行っても皆さん初めてという状況でしたが、少しずつ先が見えて参りました。

ESPLANADEは、こんな感じです。

 実際には、盗難防止の為フェンスを付けますのでもう少し素っ気ない感じにはなりますが、見た感じは以下の写真の様になります。(いずれも海外での写真です。)

 平置きなので、傾斜設置と比べて若干発電効率は落ちますが、設置密度が高いので単位面積あたりの発電量は大きくなります。これまでは、モジュール価格が相対的に高価だったので、モジュール当たりどの位発電できるかが重要でしたが、モジュール価格の低下や日本のように比較的用地の価格高い場合には、面積あたりの発電量(もっと正確には、投資金額あたりの収量)が重要になってきます。









清掃やメンテナンスにも、平置きならではのメリットがあり、効率化しやすいです。



JEC Parisに行って参りました。

先日、JECというコンポジット(所謂、強化プラスチック)のイベントでパリに行って参りました。
経緯等は、当然、HPでは述べられない訳ですが、そのイベントに合わせて、欧州の新技術系のクライアントと日本の自動車部品メーカーとの打合せがあり、それに参加するのが主たる目的でした。

とは申しましても、当然その他の情報収集もする訳です。
そこで、ひっそりたたずむポスター発表を発見しました。

実は、二年くらい前から彼らの存在とアクティビティを知ってはいたのですが、やはり本気度が違うかも知れません。個別の技術もさることながら、この辺も大切です。

自社のエンジニアを過信して、自社開発に拘っても勝ち目はあまりないとは常々思っています。(小声)余程の資金と予知能力がない限り、自社のエンジニアが、必要な技術に関して総合的なパッケージとして、世界レベルにいる可能性はそんなに高くはありません。やはり、コミュニケーションとそれを踏まえた創意工夫が人類の特徴な訳です。

伝統的な徒弟制度も必ずしも悪くないですが、どこかで殻を破らなければ定年まで勤めても単に”長いことやってる素人”です。厳しいですが、流れの早い世界ではそんなものです。



2013年3月8日金曜日

メガソーラー設備認定取得!! METI's approval

弊社のメガソーラープロジェクトのうち、栃木県真岡市のプロジェクトが経済産業省より「再生可能エネルギー発電設備」の認定を受けました。この発電所の出力は945kWです。

この他にも、提携先プロジェクトで、栃木県さくら市(1.99MW)、千葉県多古町(1.89MW)、また、お客様のプロジェクトで群馬県伊勢崎市(730kW)のプロジェクトで設備認定を受けております。

現在、福島県二本松市での2件(830kW, 945kW)のプロジェクトに関しても設備認定申請を提出し結果を待っている段階です。

その他にも、鋭意候補地を選定中です。