2019年6月24日月曜日

草刈り予約受付中!

梅雨に入って草木も旺盛に成長する季節になって参りました。既に一度草刈りをした現場でも、もう一度草刈りが必要になっているのではないでしょうか?弊社では年2回の草刈りを推奨しております。一回目の草刈は4~5月、二回目は7~10月をお勧めしております。草が伸びる前に、早めの予約をお勧め致します。先ずは、お気軽に電話またはメールでご連絡下さい。


草刈り前
草刈り後



 




 価格は低圧1区画 30,000円 〜 80,000円
(パネル設置枚数や同時作業可能な現場の有無による)
 近隣の農地などの問題がない場合は除草剤散布も可能です。

電気や太陽光発電専門業者以外の草刈りによってケーブルの切断やパネルの損壊などの事象が多発しております。切断事故後に弊社などに連絡が来て、改めて修理するという流れになるので余計な費用や売電機会の損失に繋がっています。太陽光発電所の草刈りは是非、専門業者へご依頼下さい。万が一の際にも責任を持って迅速に修理交換を行います。同時に草刈り作業時に設備の目視点検も行います。(本格的な点検は内容により別途料金がかかります。弊社メンテナンスパックにご加入の場合は追加料金は発生致しません。)



平成29年4月1日より太陽光発電所のメンテナンスとフェンスの設置が義務化されております。既存案件に関してもフェンス設置の義務が加わっておりますので注意が必要です。放置すると認定取り消しなどの罰則が適用される恐れもあるので早めの対応が大切です。

特に50kW以下の低圧の発電所ではその点を見落とされる方が多いのでご注意下さい。

メンテナンスに関する相談、フェンス設置のお見積に関しては、いつでもお気軽にご一報下さい。群馬近県(埼玉、栃木、茨城、福島、長野など)が対応エリアです。


株式会社I-S3
370-0831 群馬県高崎市あら町129-1 3F
TEL/FAX: 027-381-6583
s_masuda@i-s3.com

2019年6月21日金曜日

出力制御装置の取り付け:東北電力管内

東北電力より出力制御装置の取り付けに関する案内が届いたのではないでしょうか?
弊社では、東北全域で制御装置の取り付けを承ります。発電所所在地、パワコンの種類、台数、インターネット接続の有無を連絡頂ければ、制御装置設置のサポートを致します。先ずは、お気軽に連絡下さい。

今回の件で、案内が届いた場合には制御装置を取り付けたり、パワコンを交換したりしなければなりません。先ずは、どの様な装置を取り付ける必要があるか確認する必要がございます。相談は無料です。必ず必要なことですので忘れずに対応して下さいね。

今回の交換は同時多発的に案件数も多いので、物品代は別途ですが格安の交換費用で対応させて頂きます。

株式会社I-S3
370-0831 群馬県高崎市あら町129-1 3F
TEL/FAX: 027-381-6583
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2019年6月15日土曜日

広域落雷データ

夏場には落雷により太陽光発電所が被害を受けることも多いです。

多くの場合、修理の際には保険を用います。そのために落雷証明書などを入手することもあると思います。明らかに落雷が有ったという確信がある場合は良いのですが、不明な場合や原因調査の途中の場合等、有料の証明書の入手がためらわれる場合も少なくありません。

我々は本年の5月以降毎日の全国の広域落雷情報の保存を始めました。これにより故障原因の推定、落雷証明書の手配、保険手続きのサポートなども迅速に行える様になると期待されます。

2019年6月11日火曜日

太陽光パネルの北側設置

野立ての太陽光発電所であれば、パネルの設置可能枚数と発電効率を検討して設置角度を自由に決定することができます。ところが屋根の場合には、現実の屋根の傾斜角度に合わせなければりません。また、実際の屋根は全て理想的な南向きだけではなく、北向きも含めて色々な方向を向いていることがあります。

従来の太陽光発電システムでは、同一のパワコン(またはMPPT)に繋がっているストリングの発電状況を揃えてやる必要があり、発電状況が異なると悪い条件のストリングに足を引っ張られて発電量が上がらなくなるという問題がありました。この問題を解決する手段として近年、パネル毎やストリング毎にオプティマイザーという電力をそれぞれの場所で最適化する装置を設置する方法が一般化して来ました。(マルチストリングパワコン含む)

オプティマイザーを用いると個々のパネルやストリングの発電条件の違いを気にしなくても良くなるので、設計の自由度が大きくなります。これにより住宅などでは屋根の北側への設置も検討できる様になります。北側のパネルの発電量は南側よりは少ないですが、他の足を引っ張ることはないので、ある程度の発電が見込めれば設置する方が有利ということになります。






上のグラフは実際に4寸勾配(約20°)の南北屋根にパネルを設置した場合の例です。グラフは週毎の発電量を示しています。冬場には北側のパネルの発電量は南側の半分以下ですが、夏になると南側と遜色ない発電量が得られることがわかります。

今後の住宅太陽光は自家消費が中心になりますので、少しでも多くの発電量を確保する意味でも積極的に屋根の北側も利用して行こうと考えております。



2019年6月10日月曜日

遠隔監視装置への避雷器(SPD)の設置に関して

太陽光発電所は屋外にあり面積も広いので落雷の影響を受けやすいです。その為、設備本体はもちろん、遠隔監視(モニタリング)装置にも避雷器の設置が望ましいです。多くの場合、避雷器はオプションになっているので、実際には設置していないお客様も多いのが実情です。

弊社のある群馬県は非常に雷が多いことで有名ですので、弊社としては基本的に全てのお客様に監視装置への避雷対策をお勧めしております。ただ、その為に初期の機器コストが若干上がってしまうこともあり受注を逃すこともあります。それでも、荒天の直後などに弊社取引先を含めた遠隔監視システムプロバイダーに電話が繋がりにくくなる現状を鑑みるとやはり避雷対策は必須なんだと確信することろです。

因みに、監視装置本体の故障でも落雷は保証対象外ですので、機器の交換には実費負担が必要です。避雷器を含まない監視装置本体の価格は20万円程度と比較的高額ですので、壊れるリスクを考えると避雷器の設置を強くお勧め致します。


株式会社I-S3
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