2018年2月7日水曜日

ピークカット電力の有効利用

太陽光発電で過積載をすると、設備の利用率が上がりより高い収益が得られるのはよく知られております。但し、そのかわりにパワコンの最大出力を超えた電力は捨ててしまっているのも事実です。(ピークカット)このこと捨てている電力の有効利用の対策としては大きく分けて2つの方法が考えられます。


  1. 蓄電(蓄電してから売電する)
  2. 生産活動での消費


1の蓄電は既に世の中で興味が持たれて来ており、我々も蓄電オプションの充実を目指します。一方、2に関しては蓄電よりも素朴なアイディアなのにもかかわらず、まだ、実例が少ない分野だと思われます。

弊社では、パワコンに入力される前のDC出力を吸収する仕組みを提案しております。DC出力の吸収はパワコンへの入力が最大出力値を下回らない条件で行います。これにより、売電量を減らすことなく、捨ててしまっている電力を有効利用することが可能になります。

太陽光発電のピークカット電力の有効利用は、設備の規模やそれぞれのお客様の業態次第ですが、一般的に以下のような用途に適しておりますので、皆様、是非、ご検討下さい。

電力消費用途:コンピューター(仮想通貨マイニング、その他の高負荷運用)
      :暖房、乾燥、その他電気処理

コンピュータの場合には、コンピューター本体、電源系統切替ユニット、付属ソフトウエアなど一式での提案をさせて頂きます。



株式会社I-S3
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