2019年1月28日月曜日

パワコンの選定

FITの買取価格が下がったのもあり、太陽光発電所の建設コストはなるべく低くしなければならないという事情はあります。

しかし、闇雲にコストを下げても発電量が下がったり、他のコストやリスクが増大したら元も子もありません。

例えば、パワコンのコストは大雑把に言うと発電所建設費用の10%ほどです。しかしながら、発電量の100%を担っているのがパワコンという機器でもあります。10年後と言われる一般のパワコンの交換のタイミングを考えると、20年保証の付いている安心感の高い機器を選定した方が運転開始後のシステム維持費用は安く抑えられそうです。

また、不運にも発電所の機器が何らかの故障で停止した場合には、復旧までの対応の速さが重要になります。また、保険会社に補償して貰うにも確かな証拠の蓄積が大切です。高度なモジュール1枚レベルの遠隔監視機能がパワコンとセットで付いてくるとしたらどうでしょう?

住宅の場合には、やはり安全が一番大切です。
一般的に住宅屋根の太陽光発電設備の事故が起こると、家屋の延焼や人の感電などのリスクがあります。大切な家族や家を守る為には、しっかりとした安全機能が付いているパワコンの選択が大切です。SolarEdge(ソーラーエッジ)の場合には、万が一の際には"SafeDC"ということでパネル1枚毎の電圧を1Vまで下げることで様々な災害リスクを最小限にしています。(オプティマイザー使用)

上記の様な観点から、弊社ではここ1年ほど、SolarEdge(ソーラーエッジ)のパワコンを推奨させて頂いております。運転開始後につきましても、パワコン側の非常に詳細な遠隔監視機能を利用して設置させて頂いたお客様にきめ細かいO&Mサービスを提供させて頂いております。
低圧〜高圧の屋外設置でも
住宅の屋根も向きや障害物を気にせず設置できます。
住宅用には設置方法も一工夫!


条件の異なるパネルの出力もそれぞれ最適化して取り出すのでロスが少ないです。



株式会社I-S3
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