2016年5月9日月曜日

群馬県富岡市440kW(DC508.8kWp)

平成28年4月14日に群馬県富岡市の440kW(DC508.8kWp)の太陽光発電所が系統連系しました。本案件では弊社は発電所の設計やシミュレーション(シミュレーションの記事リンク)の段階から関わってきました。この発電所の地形は北東下りの傾斜地で面積も限られていたのですが、お客様の要望で何としてもDC508kWpを詰め込んだ上でも日陰の影響を最小限にして最大の収益を追求するというコンセプの下、数多くの工夫がなされております。施工は群馬県太田市のSolar Boys株式会社が行いました。




ストリング設計

横向き4列の構成ですが、上二段と下二段は別ストリングになっており、上下が混ざって同じMPPTに入力されることがないように設計されています。それにより、冬場に下の段の一部が影になる影響を最小限にし設置パネル枚数を最大化しています。


傾斜地対応の架台

東西方向の傾斜に対応して隙間なくパネルを設置できるように写真の様な角度可変の金具を用いて地なりにパネルを設置しています。これにより精密な造成工事が不要になり、施工期間が短縮でき、土地も有効利用できます。









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